DeNA・今永昇太投手(29)が8日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、4000万円アップの1億4000万円でサインした。

 今季は21試合登板で3年ぶりの2桁勝利となる11勝4敗、防御率2・26をマーク。昨季最下位から今季2位に躍進したチームの3年ぶりとなるCS進出に貢献した。それでもエースは「最低限の最低限の最低限ぐらいの数字だと思う」。左腕の肉離れによって開幕から出遅れたこともあり、自身の成績に満足し切った様子ではなかった。

 6月7日の日本ハム戦(札幌ドーム)では史上85人目のノーヒットノーランを達成したが「遠い昔のこと」と言い切る。来年3月開催のWBCについては「まだ選ばれてもいないので、偉そうなことは言えない」と前置きしながらも「もし選ばれれば、周りからリスペクトの気持ちを持って見てもらえるプレーをしないといけない」と言葉に力を込めた。

 また交渉の場では、昨年時と同様に自身が興味を抱く将来的なMLB挑戦に関しても話題となり、「僕の気持ちも理解していただき素晴らしい話し合いができた」と明かした。「引き続き、さまざまなことを協議していくのかな」と続け、今後の協議継続に含みを持たせていた。(金額は推定)