3年目の覚醒なるか。巨人・原辰徳監督(64)が規格外男・秋広優人内野手(20)にさらなるレベルアップを求めた。
グラウンドに立てば、その存在感はピカイチだ。周囲の誰よりも高い2メートル超の長身を誇り、高卒2年目の今季から松井秀喜氏に代表される背番号55をあてがわれた。イースタン・リーグで最多安打(98安打)を記録した一方で、一度も一軍昇格を果たせずに終えた。指揮官は「可能性を秘めた選手。大学に行っていればまだ2年、3年生だから」と長い目で見つつも「未完は未完で終わっちゃうケースもある。そこは安心しちゃイカン」ともクギを刺した。
そして、秋広を一軍に呼ばなかった理由をこう明かした。「代打とかで(野手枠に)入る人ではないわけだから。レギュラーとして使う、(相手先発が)右投手の時に(スタメンで)使う。そういうふうにならないと、ああいう若い人たちはファームでもう少し力をつけさせようという選択肢になる」。一軍に上げてもベンチを温めるだけでは、成長にブレーキをかけかねない。じっくりと鍛錬を積むほうが本人のためと判断したわけだ。
レギュラーとなるために原監督が指摘したのは「走攻守、全部でしょう」。外野守備にも取り組むが「センター、サードにしてもどこでも守れる。どこだけとか落ち着いてほしくない」とスケールの大きい大砲への進化を待ち望んでいる。












