ソフトバンク・藤本博史監督が31日、11月に行われる侍ジャパン強化試合メンバーにも選出されている鷹の韋駄天・周東佑京内野手(26)に出塁率アップを求めた。

 相手に脅威を与えられる〝鬼脚〟を誇る周東。それだけに来季期待するのは1番定着だ。ただ、指揮官はどうしても出塁率3割2分4厘が物足りなく感じているという。

「彼のいいところを生かせない。選球眼も必要だし、内野安打が増えてもいい。三振をできるだけ減らすのも大事」

 しぶとく勝負強い打撃がウリだった藤本監督の通算出塁率は3割3分7厘。通算打率2割3分5厘と比べて1割ほど上だった。全試合に出場した1992年も打率2割5分3厘で出塁率3割7分9厘を誇った。

「オレでもこの足でそれくらいあったんやから。1、2番で3割2分は低いでしょう。周東が出塁率が高ければ1番がベスト」

 その上で「オレ12球団で一番バントのサインを出したかも分からんけど、実際に周東が1番で出塁率が高かったら、バントする必要ないからね。チャンスが少ないからバントで1点取ろうとなるけど。そこの出塁率が高くなってくれたら、オレの〝バント病〟も減る。〝バント病〟〝左右病〟とSNSをたまに見たらボロカス書かれてるけど」とジョーク交じりに期待を込めた。

 V奪回を目指す2023年シーズン。周東がキーマンの一人であることは間違いない。