阪神・森下翔太外野手(25)が26日の広島戦(甲子園)に「3番・右翼」でスタメン出場し、珍しい形でアウトになった。

 1点リードの6回だった。一死無走者の場面で迎えた第3打席で相手先発・栗林良吏投手(29)が投じた初球のカーブにバットを出し、打球は捕手の前で高くバウンドした。森下はファウルと思い込んでいたのか、一塁に駆け出そうとせず、打席から離れようとしなかった。しかし、審判の判定は「フェア」。森下はゴロを捕球した栗林の姿に観念したようで、打球が収められたグラブに〝グータッチ〟するような形で左手を差し出してタッチアウトとなった(結果は投ゴロ)。

 前日25日の同戦では、広島先発のターノックが投じた146キロの速球が左手首付近にぶつかる死球を受けた。打席に倒れ込むほどの衝撃に甲子園は一時騒然となり、虎党からは怒号も飛び交った。幸いにもこの日は先発出場したが、3打数無安打。チーム全体でも佐藤の6号ソロと近本の中前打の2安打しか放てなかったが、大竹、桐敷、ドリスの投手陣が零封リレーを決め、1―0で勝利した。