敵地も騒然となった。ドジャースの大谷翔平投手(31)は11日(日本時間12日)に敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦の6―4の7回一死一、二塁で代打エスピナルを送られて退いた。直後に球団は「左ヒザ炎症のため」と発表。番記者は自身のX(旧ツイッター)で一斉に速報した。

 試合後、地元紙カリフォルニア・ポストのジャック・ハリス記者は自身のXに「デーブ・ロバーツ監督は大谷翔平のケガに対する懸念は『それほど高くない』とし、明日、大谷がラインナップに復帰することに自信を持っていると述べた」と投稿した。

 ドジャース専門メディア「ドジャーネーション」は公式Xで「デーブ・ロバーツ監督は大谷翔平のヒザの状態について『それほど心配していない』と話した。トレーナーと話したところ、(左)ヒザの裏とハムストリング下部に違和感を感じたという。無理せたくなかったとのことだ」と伝えた。

 この試合は「1番・DH」で先発出場し、3回一死無走者で右中間に先制12号ソロ、4回二死無走者は右前打とマルチ安打をマーク。初回先頭と5回二死一塁は四球を選んでおり、4打席全て出塁して2得点を挙げていた。

「ミスタージューン」の異名通り、打者では6月は36打数16安打、打率4割4分4厘、3本塁打、9打点と好調。投手でも2試合に先発して1勝、防御率2・13、12回2/3で12奪三振だ。

 12日(同13日)の状態次第ではあるが、現時点では長期離脱という最悪の事態に発展することはないようだ。