新日本プロレス27日の後楽園ホール大会で行われた「NJPW WORLD認定TV王座初代王者決定トーナメント」2回戦で、EVILがYOSHI―HASHI(40)を下し準決勝(11月5日、大阪)進出を決めた。
テレビ朝日の申し出によって新設が決定した同王座は、タイトルマッチが15分1本勝負で行われることが特徴。そのルールが律義にもトーナメントから採用されたため、時間切れ引き分けの場合はコイントスで勝者を決するという珍妙な条件で行われている。
YOSHI―HASHIの打撃に苦しめられ、業(変型押さえ込み)でフォールされたEVILだったが、この絶体絶命のピンチにセコンド・ディック東郷が介入。レフェリーのカウントを妨害して九死に一生を得る。
カルマ(変型ドライバー)を後方に回り込んで回避すると、レフェリーを押し付け合う攻防からYOSHI―HASHIを金具むき出しのコーナーに激突させる。この一瞬のスキを見逃さず、必殺のEVIL(変型大外刈り)で3カウントを奪った。
辛勝のEVILはバックステージで倒れ込みながらも「こんなもん、痛くもかゆくもねえんだ。次も結果は一緒だぞ、オイ。俺が行ってやる。よく覚えとけ」と気丈に宣言。「ハウス・オブ・トーチャー」のリーダーが、初代王者まであと2つだ。












