新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」13日後楽園大会のBブロック最終公式戦で、IWGP GLOBALヘビー級王者のゲイブ・キッド(29=AEW)が極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」成田蓮(28)から6勝目を挙げた。

 ともに5勝3敗の勝ち点10で迎えた最終戦は、大荒れの展開となった。試合開始のゴングが鳴る前からエキサイトした両者は、激しい場外戦を展開。H.O.Tのディック東郷やSHOが乱闘に加わるなか、ゲイブは成田にテーブル上へのパワーボムをさく裂させて大ダメージを負わせる。

 リングに戻ってようやく試合開始のゴングが鳴ると、ゲイブは成田の急所攻撃からダブルクロスを浴びて形勢逆転を許す。それでも地獄の断頭台には行かせず、ヘッドバットからジャンピングニー、パイルドライバーを発射。最後はレッグトラップ・パイルドライバーで3カウントを奪った。

 ゲイブはマイクを握ると「12ポイント。セミ(準決勝)、行く。そして海野翔太、G1、よくできましたね」と、負傷で途中離脱した海野を挑発しつつ不敵な笑みを浮かべた。ところその後の試合で上村優也とカラム・ニューマンも勝ち点を12に伸ばしたことで暗転。3選手間の直接対決の結果、カラムが1位、上村が2位でブロック突破が決定し、ゲイブは無念の敗退となってしまった。