新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」12日浜松大会のAブロック最終公式戦で、後藤洋央紀(47)がYuto―Ice(29)から4勝目を挙げた。

 すでに負け越しが決まっているベテランが、最後の公式戦で意地を見せた。裏GTR、GTWで攻勢に出た後藤は、GTRを切り返されると前落としからバズソーキックを浴びる。さらにGTR改も防がれ、Ambition(正拳突き)、ハイキックとIceの強烈な打撃にさらされた。
 それでもCruella(低空シングルドロップキック)は低空ドロップキックで迎撃し再逆転。そのまま一気に後藤式で押さえ込んで3カウントを奪った。

 バックステージでは「最後の丸め込み決着、アイツがどう思ってるか分からないけど、俺は最高に〝ハイ〟を感じたぜ。見てるお客さまがどう感じたか、それは今の俺には分からないけど、この結果、今日のお客さんの歓声、これもプロレスハイのうち。俺はそう思うよ」としてやったりの表情。最年長優勝記録の更新はならなかったが、最後の最後に底力を見せつける結果となった。