新日本プロレス26日の後楽園ホール大会で、来年1月の引退を控えているグレート・ムタが電撃登場した。

 代理人・武藤敬司(ノア)が来年2月21日に東京ドームで引退することに伴い、ムタは来年1月22日横浜アリーナ大会でラストマッチを行う。武藤とともに最終章を迎えているムタはノアの9月3日大阪大会でグレート―O―カーンと初共闘。しかし試合後にオーカーンに毒霧を見舞って決別すると「ファッキン、オーカーン! シーユー・スーン。メイビー・ユナイテッドステイツ。メイビー・ニュージャパン・トゥー」と古巣の新日本マット登場を示唆していた。

 そしてこの日の後楽園大会では、オーカーンが矢野通と「NJPW WORLD認定TV王座初代王者決定トーナメント」1回戦で激突した。オーカーンが矢野をエリミネーターの体勢に入ると、何と場内が暗転。再び照明がともると、リングサイドにはなんとムタの姿が…。動揺するオーカーンに対し、ムタは緑の毒霧を発射。すかさず矢野が丸め込んで、オーカーンを敗退に追い込んだ。

 2019年4月の米国ニューヨーク大会以来、約3年半ぶりの新日本マット登場となったムタは、14年1月4日東京ドームで共闘したかつてのパートナー・矢野とガッチリ握手。さらにバックステージでは「ファッキン、オーカーン! アイ・ビート・ヒム、アリアケアリーナ。ヒー(矢野)・イズ・マイパートナー。オカダ・イズ・マイパートナー、トゥー! アイム・ハングリー!」と、新日本とスターダムの合同興行(11月20日、有明アリーナ)に参戦し、矢野、オカダ・カズチカとのトリオでオーカーンを処すことを宣言した。

 実現すれば来年1月に魔界へ帰るムタにとって、古巣ラストマッチとなる可能性もある。有明決戦から目が離せなくなってきた。