新日本プロレス26日の後楽園大会で、NEVER無差別級王座次期挑戦者のヒクレオ(32)がダブルブッキング騒動を起こした王者カール・アンダーソン(42)にメッセージを送った。
ヒクレオは11月5日大阪大会でアンダーソンに挑戦が決定している。しかしアンダーソンは王座戦を前に古巣・WWEに復帰。新日本大阪決戦と同日の「クラウン・ジュエル」(11月5日、サウジアラビア・リヤド)への出場が決定してしまった。新日本はこのまま来日しない場合、ベルト返上を要求する意向を示している。
そんな渦中にあってヒクレオはこの日、棚橋弘至と組んでバレットクラブ「ハウス・オブ・トーチャー」のEVIL、ディック東郷組と対戦した。チョークスラムで東郷を沈めると、リング上でマイクを握りアンダーソンにメッセージ。「カール・アンダーソン、お前、自分のしたことの重大さを分かっているのか。新日本はお前に王座返上を要求しているが、ノーノー、俺はそんなものは望んでいない」と主張した。
さらにヒクレオは「新日本プロレス、聞いてくれ! 俺はカール・アンダーソンと戦う。だからベルトの返上はやめてくれ。アンダーソン、ちゃんとベルトを守れよ。お前が逃げるのをやめて、新日本プロレスに戻って来るまで俺はここで待っているぞ。俺たち全員が待っているからな。NEVERのベルトをもってこい、そしてそれをかけて俺と戦え」と要求。あくまで挑戦者としてアンダーソンを待つ構えを見せた。とはいえ過去の例を見れば、発表済みの王座戦を一方的な理由で行わない以上ははく奪の措置が妥当と見られる。ヒクレオの意向を尊重するのか、それともコミッショナーとして威厳を保つのか、団体が判断を迫られることになりそうだ。












