新日本プロレス23日青森大会で、成田蓮(24)が石井智宏(46)を絞め落とし「NJPW WORLD認定TV王座初代王者決定トーナメント」へ弾みをつけた。
テレビ朝日の提案により新設が決まった同王座は、16選手によるトーナメントで初代王者の座が争われている。10月両国大会で凱旋帰国した成田は1回戦(26日、後楽園)で石井と激突する。この日の大会ではデビッド・フィンレー、タイガーマスクと組んで石井、後藤洋央紀、YOSHI―HASHI組と対戦した。
LA道場で師事した柴田勝頼と数々の激闘を繰り広げてきた石井を相手に、成田は試合開始のゴングを待たずして襲い掛かる。いきなり激しい打撃戦を展開した。さらに終盤にはフロントネックロックに捕らえると、石井のブレーンバスターを着地して延髄蹴りを決めてみせた。
試合はタイガーがYOSHI―HASHIのカルマ(変型ドライバー)に沈められて自軍の敗戦となったが、成田は石井を急襲。スリーパーホールドで絞め落とした。前日22日の秋田大会では、試合後の乱闘で石井のヘッドバットをアゴに食らってKOされていた。その報復とばかりの絞殺劇で、トーナメント初戦に向けて猛デモを敢行した。
バックステージでは「後楽園、今日と同じだ。アイツが、リングの上で大の字になっているところ見せてやるよ。よく見とけ!」と宣戦布告。凱旋帰国後最初のチャンスをモノにすることができるか――。












