新日本プロレス23日青森大会で、NEVER無差別級6人タッグ王者のEVIL、高橋裕二郎(41)、SHO(33)組が棚橋弘至(45)、ヒクレオ(31)、田口隆祐(43)組の挑戦を退けて初防衛に成功した。

 持ち前の悪の連係で試合を優位に進めた「ハウス・オブ・トーチャー」は、孤立させた田口をSHOが攻め立てる。カットに入ったヒクレオにチョークスラムを狙われるが、背後から接近した裕二郎が急所攻撃で阻止。ピンプジュースで巨人を試合から排除する。

 粘る田口の青森スープレックス、さらにタイツをおろしてのアンダータイツを顔面に押し付けられたSHOだったが、カウント3は許さない。場外からセコンドのディック東郷が田口にイス攻撃でアシストすると、最後はSHOの必殺ショックアローで乱戦に終止符を打った。

 試合後のリング上でマイクを握ったSHOは「お前らと違って日ごろの行いがいいから、勝利の女神が俺たちに微笑んだよ。このNEVER6メンだけやない、俺たちハウス・オブ・トーチャーが新日本のタイトル全部奪ってやるよ」と豪語。EVILも「いいか、ここにいるハウス・オブ・トーチャーは、このリングの法律だ。よく覚えとけ!」と宣言した。

 さらにバックステージでは裕二郎が大放言。「反則? 反則じゃない? キレイな試合? 汚い試合? 誰が決めたんだよ。アントニオ猪木か? 神様はもういねえんだよ。なあ。これからは俺たち、ハウス・オブ・トーチャーが、この新日本の新しい神になってやるよ、これ、マジ」と、1日に死去した団体創始者を引き合いに出しつつ、リング上の支配を予告していた。