新日本プロレス19日の山梨・甲府大会で、エル・デスペラードとマスター・ワト(25)がお互いに〝タッグ結成〟を拒絶した。

 デスペラードとワトは来年1月4日東京ドーム大会で、高橋ヒロムも加えた4WAY形式でIWGPジュニアヘビー級王者の石森太二に挑戦する。これに先駆け、11月5日エディオンアリーナ大阪大会ではこの4人が「インクレディブルタッグマッチ」として、抽選でパートナーを決めるタッグマッチに臨む。

 この日の大会でデスペラードとワトはタッグ戦で激突。序盤から打撃合戦を展開し対抗心をむき出しにする。ワトがスワンダイブ式エルボーを発射すれば、デスペラードもスパインバスターを繰り出し一歩も譲らない。試合は山梨出身の金丸義信がタイガーマスクを沈めて鈴木軍に凱歌が上がったものの、試合後も両者は舌戦を展開した。

 デスペラードは「ちっとは面白くなってきたじゃねえか。お前の身体能力はズバ抜けてんだ。どうしてどうして、なかなか使えるようになってきてんじゃねえか。俺と石森とヒロム、この中にねえのは確かにキックだよな。どうなるかな…まずは大阪だぜ。1・4なんていつの話してんだ。大阪で、お前には悪いが、対角に立ってお前には脱落してもらおう」と、大阪決戦での対戦を熱望。対するワトも「こんだけ戦ってきて、今に至って心境は変わらない。俺はあんたが大っ嫌いだ。11月5日、誰と組むかなんて分からないけど、俺は絶対にアンタとは組まない。組みたくもない」と共闘を拒絶した。

 改めて犬猿の仲であることが強調された両者だが、あくまでタッグの組み合わせを決める方法は抽選。呉越同舟となる可能性も十分にあり得るだけに、注目が集まる。そういえば「後日」とアナウンスされていた抽選っていつやるんだ…?