西武の攻守の要・森友哉捕手(26)が3日に「右人さし指基節骨骨折」のため出場選手登録を抹消された。
骨折の原因が試合中のアクシデントではなく、試合後のロッカーでマスクを投げつけた〝憂さ晴らし〟に起因するものだとして「チームとして許されることじゃない」と辻監督の逆りんにも触れる結果となった。
いずれにしろ、3月30日の日本ハム戦(札幌ドーム)で「右太もも裏軽度の肉離れ」で抹消された山川穂高内野手(30)とのダブルMVPの離脱は痛すぎる。その後の5連敗を見るまでもなく、チームにネガティブな影響を与えているのは明らかだ。
そんな森にとって、骨折で離脱するのは実に2017年以来5年ぶりのこと。
その年、森は3月のWBC強化試合のキューバ代表戦(京セラ)で左ひじに投球を受けて左ひじ頭骨を骨折。手術を受けることなく保存療法でリハビリを進めたが、戦列に復帰したのは5か月後の8月15日だった。
この時、手術をすすめた球団側に対し森は知り合いの紹介で、西日本の医療関係者を頼った。
当時のチーム関係者によると「『手術なら2か月、保存療法なら1か月で治る』と言われ、保存療法を選んだ」のだが、復帰までに5か月…。結果、38試合というプロ入り後、最少出場試合数に終わり年俸も500万円ダウン(推定)を余儀なくされた。
当時の潮崎二軍監督(現編成グループディレクター)が「そんなうまい話があるわけがない。こっちは最初から『東洋医学より西洋医学やぞ』と言ってるのに」という意見に耳を貸さなかった森の初歩的な判断ミスが尾を引く形となった。
もちろん、当時はまだ主戦捕手に座る前の若手時代。今回は骨折の原因が原因だけに、当時のような独自判断は許されず、またその自覚が主戦捕手の森自身にもあるハズ。最短の2か月で戦列に戻ることが森にとっての使命となる。












