ユニバーサル王者の〝カリスマ〟こと佐々木大輔(36)の防衛ロードに暗雲が垂れ込めている。

 DDTの22日・横浜ラジアントホール大会で佐々木は、自ら率いる「ダムネーションT.A」のMJポーと組んで藤田ミノル、ヤス・ウラノ組と対戦。30日の後楽園ホール大会でV4をかけタイトル戦で激突する藤田との前哨戦となり、激しくやりあった。

 試合は一進一退の攻防となったが、徐々に藤田組にペースを握られると、最後は雪崩式ブレーンバスター、スピアーとつながれ、ツームストーンパイルドライバーの餌食となり3カウント。悔しさの表れか、カリスマはリング上で勝ち誇る藤田にユニバーサルのベルトを投げつけ、リングを降りた。

 試合後はリング上の藤田から「この状況、なんて言うんだ? ユニバーサル王座に王手か? いや違うな。お前はすでに詰んでる状態なんだよ。30日は勝っているところからスタートなんですよ」と勝ち誇られ、その後も「もうチャンスタイムじゃないから。確変だから。後楽園ホールで当たるから」と言い放たれるなど、多種多様な形で勝ちを確信された。

 これにカリスマは悔しげに「今日は俺の体のすべてをささげて、お前のすべてを見切っていたんだ!」と強がると「おれは2022年、全てをかけて藤田ミノルに勝つ! タイトルマッチとか関係ねえ!」と憤る。

「詰み」と「確変」の絶対的不利な状況を覆せるか。佐々木の出方に注目だ。