巨人の丸佳浩外野手(32)が17日に、神奈川・川崎市内にあるジャイアンツ球場で行っている自主トレを公開した。

 この日は2年目捕手の喜多と共に練習を行った丸。グラウンドでランメニューやキャッチボールなどを行った後、室内練習場でトス打撃とマシン打撃を行い汗を流した。

 期待の若手捕手の弟子入りは、何気ない日常会話から始まった。丸は「お互い別々にやってたが『こっちでやられるんですか?』て聞かれて『やるよ』て。『ちょっと時間あるときはお願いします』て感じで。軽い感じです」と、合同トレに至った経緯を告白。

 練習の合間にはたびたびアドバイスをする場面も見られた。丸は「僕が今までやってきた中でこれは失敗した、これは良かったという経験談ですね。僕に合っててもその人に合うとは限らないですからね。考え方として伝わればいいのかなと話してます」とした上で、喜多の状態については「元々、根がまじめ。キャッチボール一つとっても、(キャンプを)いつ始めてもいい(状態)です」と絶賛。

 さらには「正直一緒にキャッチボールしているのを撮られたくないので。球筋が違い過ぎるので恥ずかしいんですけど。気合十分ですかね」と自虐を交えながら喜多の強肩をたたえた。

 後輩からも憧れられる、球界屈指の外野手として地位を築いた丸だが、後輩との時間を通して、自分を見つめ直す時間ができているようだ。「僕が若い選手に言うことで、僕自身が『そうだったな』と振り返れることもある。そこは本当に決して若い選手のためだけではなくて、自分のためだとも思います」。謙虚な心を忘れず、悲願の日本一に向けて、今季も自らを奮い立たせていく覚悟だ。