巨人・喜多隆介捕手(23)が〝配球読みの達人〟からエキスを吸収し、捕手争いに殴り込みをかける。

 2年目捕手は丸佳浩外野手(32)に〝弟子入り〟。自主トレ公開日となった17日、川崎市内のジャイアンツ球場でキャッチボールや打撃練習で丸と一緒に汗を流した。

 昨年育成2位で入団した喜多は二軍で64試合に出場し打率2割1分2厘、2本塁打の成績。8月に支配下昇格を果たしたものの、一軍出場はなかった。

「バッティングで悩んでいたので、感覚とか考えを聞きたいのがあって(丸に)お願いしました」と喜多。さらに捕手にとって大きいのが試合中、メモを取り続ける「丸ノート」の中身だ。対戦した投手の配球データやクセなどを記したまさに宝の山となる。

 喜多は「(配球読みも)少しずつ聞けている。バッティングでも捕手としても生かしていけたら。(昨季)丸さんがファームに落ちてきたときも(話して)なるほどなということが多かった。今回、一緒にさせていただいて新しい発見もある。それを自分のものにしたい」と目を輝かせた。

 一軍出場には大城、小林、岸田らとの競争に勝ち抜く必要がある。「キャンプから結果を求めていきたい。投手とのコミュニケーションとか、一軍の方ともキャンプで詰めながらやりたい。(投手に)マスクを被ってほしくないと言われたらダメなので」と喜多は前を向いた。