巨人の田中豊樹投手(28)が16日、都内にある球団事務所で契約更改交渉に臨み、500万円増の年俸1900万円、育成契約でサインした。
育成からの再スタートだ。今季は中継ぎとして39試合に登板し、防御率2・84の成績を収めた田中だったが、7月に発症した右ヒジ関節の違和感などから、オフにクリーニング手術を実施。年俸は増額となったものの、支配下から育成へ契約を切り替えて更改となった。
ビハインドから勝ちパターンでの登板まで様々な役割をこなした1年。田中自身も「本当にいろいろな場面で投げさせてもらった。自分にとって成功や失敗もあったが、どんな形でもプラスになる。成長できたのかなと思う」と、確かな手ごたえを口にしていた。
まず目指すは早期の支配下復帰。現在は「最近ようやく箸を持てるようになった」と日常生活を取り戻すことから始めているが、今後の見通しとしては「2月までには80%くらい(の力で)投げて、3月中旬くらいからゲームで投げられれば。自分の中では開幕までに100%(の状態)で支配下というのはある」と意気込んだ。
150キロ超の剛速球と、真冬でも半そで姿で練習するタフネスさが売りの右腕なだけに、リハビリに打ち勝ち、自慢の直球を再び一軍の舞台で披露する姿に期待が集まる。
(金額は推定)












