WBC1次ラウンドC組の台湾が7日のチェコ戦(東京ドーム)で執念の大会初得点をマークした。

 前日6日の日本戦では強力投手陣の前に無得点に封じられ、7回コールド負けを喫していた台湾。それでもこの日は、初回から先頭のジェン・ツォンチェは初球から意表を突く三塁へのセーフティーバントで出塁。

 さらに一死からフェアチャイルドも三塁線への絶妙なセーフティーバントを決めた。一死一、二塁からダブルスチールを仕掛けると、捕手・チェルベンカの送球が悪送球となり、二走が一気に本塁を陥れた。

 機動力を絡めた揺さぶりでWBC初得点を奪うと、4番のジャン・ユーチェンの適時左前打も飛び出し追加点を奪取。東京ドームのスタンドを埋めた大勢の台湾ファンも総立ちとなり、球場は大きな歓声に包まれていた。