ソフトバンクは6日の阪神戦(甲子園)に0―5で零封負けを喫した。先発の松本晴が5回1失点の好投を披露すれば、「3番・三塁」で先発出場した野村はマルチ安打を放った。主力陣は調整を進め、若鷹はし烈なサバイバルに挑む3月上旬。小久保監督は選手の絞り込みについて「ファームの開幕に合わせて(第1段階を)考えている」と説明。シーズン開幕へ向けて気は抜けない状況だ。
そんな鷹ナインたちも気になるのがこの日、初陣を迎えたWBC日本代表「侍ジャパン」の戦いだ。この日は平日だがデーゲームでの開催とあって、19時開始の日本戦を見るには好都合なスケジュールだった。小久保監督が「(宿舎の)部屋のテレビにネットフリックスがついていたので。ログインして今日は部屋で見ます」と語れば、ナインたちからも「見る人は多い」と注目の一戦に関心の声は多かった。
選手はどのような視点で最高峰の舞台を見守るのか。純粋なファン目線で「日本を応援する」という声が多かった一方で、その戦いから学びを得ようとする者もいた。野手陣では「各国のいい打者が集まると思う。どんな打撃をするのか見たい」という声や、対照的に「いろいろないい投手を見れる。自分だったらどう打つかをイメージして見る」とさまざまな視点からの〝観戦法〟が出てきた。
また、初戦で先発した山本由伸投手(27=ドジャース)の投球から学びを得ようとする選手もいた。今年から先発に転向した尾形は7日のオープン戦で登板予定だが、「19時からなら見れる」と語り「いい投手の投球でイメージを作ることはトレーニングとしてもすごく大事だと思うので。(山本投手とは)投げる球種も少し似ている。その辺は参考にしていきたい」と意欲的な姿勢を示した。
ホークスのオープン戦日程は10日の巨人戦(宇部)まではデーゲーム開催。日本の戦いを見るには持ってこいのスケジュールだ。最高峰の舞台からも学びを得て、成長へとつなげたい。












