来年3月のWBCに向けて機運が高まっている中、メッツファンはWBCにトラウマを抱えているようだ。各国の陣容も整いつつあり、メッツからはエース候補のマクリーン(米国)をはじめ、リンドア(プエルトリコ)、ホームズ(米国)ビエントス(ニカラグア)などの出場が決定。主砲のソトもドミニカ共和国からの出場が確実視されている。

 しかしメッツファンには今もWBCの〝悪夢〟が残るという。前回2023年大会の守護神ディアス(現ドジャース)の負傷だ。プエルトリコ代表として出場したディアスは1次ラウンドのドミニカ共和国との最終戦にセーブをあげたが、勝利の輪の中で飛び跳ねて右膝腱を断裂し、シーズンを全休。全メッツファンを落胆させる信じられない悲劇だった。

 NYメディア「ライジングアップル」は「ファンはいまだに深い傷を負っている。これはマクリーンをはじめ2026年のWBCで危険にさらされるのではないか、と疑念を抱く。心に留めておくべき重要な点だ」と伝えている。

 改革を断行する今オフはニモ、アロンソ、ディアス、マクニールらの主力がこぞって退団し、ファンの来季への懸念は大きい。そこにWBCで3年前のような悲劇が起きれば…。同メディアは「実際に主力が再び負傷すれば心機一転を図ろうとしているチームは悲痛なこととなるだろう」とした。