ア・リーグ東地区は首位ブルージェイズと2位ヤンキースが3ゲーム差で争っている。
9日(日本時間10日)はブルージェイズが本拠地でアストロズに延長10回、4―3と劇的サヨナラ勝ち。一方のヤンキースは本拠地で中地区首位を独走するタイガース相手に2―12と大敗を喫した。
投手陣が崩壊して7回に大量9失点。打線はジャッジこそチーム歴代単独5位に浮上する44号を放ったが、先発マイズに4安打と手玉に取られて屈辱的な結末となった。
両チームの明暗がくっきり分かれたことで気をよくしたのはブルージェイズの実況席。アナウンサーのダン・シュルマン氏と解説者のバック・マルティネス氏は口をそろえて「今はヤンキースよりタイガースの方が強い」「ヤンキースはいいチームではない。成績は関係ない。ワイルドピッチは多いし、守備もミスが多い。走塁もうまくない。ホームランを打たなければ勝つチャンスはない。ブルージェイズに大きくリードを許している」などとライバルチームをコキ下ろした。
これはヤンキースの〝毒舌〟実況アナで知られるマイケル・ケイ氏への「報復ではないか」との見方がある。ケイ氏は7月に「ブルージェイズは首位チームではなく、いいプレーもしていなかった。残念だけどね」などと見下し発言をしていたことがトロントファンの怒りを買っていた。「劇的サヨナラ」と「屈辱的大敗」のこの日は、まさに反撃の絶好のタイミングだったというわけだ。
ブルージェイズがこの勢いで地区優勝まで走れるか。













