すっかり嫌われ者になってしまったようだ。ドジャースに4年総額7200万ドル(約112億5000万円=当時)の大型契約で加入した左腕のタナー・スコット投手(31)が、ファンから激しい批判にさらされている。
8日(日本時間9日)に本拠地ロサンゼルスで行われたロッキーズ戦には、2点リードの9回から3番手で登板。1イニングを無失点で抑えて21セーブ目をマークしたが、先頭打者にこの日の初安打を許して〝無安打リレー〟が崩れ、ドジャー・スタジアムのファンからブーイングを浴びせられた。
高額な契約に見合わない防御率4・47の成績と度重なる背信投球。米メディア「アスロンスポーツ」は「ノーヒッター失敗を受けてロースター変更を要求」と米国ファンの間から上がった怒りの声を伝えた。
その内容は極めて厳しく「ドジャースがプレーオフ進出を真剣に考えるなら、タナー・スコットを10月のロースターに入れてはいけない。コンフォートも同じだ」「物事を台なしにするのはいつもスコットだ」「同じことを繰り返しておきながら、違う結果が出ると思うことの方が狂気の沙汰」「本当にスコットはなぜまだチームにいるのか」などと散々。極めつきは「タナー・スコットを月に送ってください」とチームどころか地球外にまで追放することを願うファンまでいた。ジョークにしても言い過ぎなような気もするが…。
同メディアは「30回のセーブ機会のうち9回失敗した」と指摘し、スコット以外にも安定感を欠くカスペリアスやイエーツ、トライネンの名前を挙げ「ブルペンの不安定さはプレーオフでリードを保つことを難しくする可能性がある」と懸念していた。












