第107回全国高校野球選手権大会第1日(5日)の開幕戦は創成館(長崎)がエース右腕・森下翔太(3年)の153球の力投で小松大谷(石川)を3―1と下した。ナイター照明の中、最後まで冷静に腕を振った。初回に3安打を浴びて先制点を許したが、2回に自らの適時二塁打で同点、3回に下川(3年)の適時二塁打で逆転に成功すると、140キロを超す速球と鋭いスライダーを中心に三振の山を築き、反撃を許さなかった。
9回を6安打1失点、13奪三振、153球の力投。3回以降は1安打に抑えたエースは「チームを勝利に導けてよかった。ナイターで試合がしたかった。涼しくて投げやすかった。途中から自分の投球ができた。初回はペースがつかめなかったが、その後はよかった」と白い歯を見せ、稙田監督も「甲子園の大舞台で素晴らしいピッチングだった。改めてすごいピッチャーと思う」と感服だ。
3年連続の初戦突破。次戦は神村学園(鹿児島)と九州対決に挑む右腕は「神村学園さんは打撃がいい。スキを見せずに絶対勝ちたい」と初の夏2勝を誓った。












