阪神は30日の中日戦(バンテリン)に4―5今季初の逆転負けを喫した。巨人が勝利したことから2位に転落し、貯金も3に減少。それでも、藤川球児監督(44)は「本当にギリギリの勝負が多いんですけど、我慢強く。また明日から攻めていく姿勢を選手たちに求めたいですね」と冷静に話した。
4―4の同点で迎えた延長11回だった。この日一軍に再合流した7番手のビーズリーがマウンドに上がったが、痛恨のサヨナラを許した。
先頭・細川に中前打を浴びると、代打・加藤匠に手堅く送られ一死二塁。続く木下拓に対しては初球に直球を投じたが、サインミスで捕逸となり、三塁へ進塁された。最後はカリステにカウント2―2から154キロの直球を中堅への犠飛とされ、ゲームセット。バッテリーエラーからの逆転負けに指揮官は「しっかりとやらないといけないですね。そのあたりはね」と改善を促した。
打線は1―2の6回に佐藤輝、前川の適時打で3点を奪い、一時は逆転に成功するなど奮起したが、7回以降は中日の強力投手陣の前にあと1本が出ず。9回には守護神・松山に対して二死一、三塁の好機をつくったが、木浪、近本が連続三振に倒れ、得点を奪うことはできなかった。藤川監督は「松山投手ですか、パワフルなピッチングで押されてしまったというところ。また明日、いい戦いができるように頑張ろうと、それぐらいです」と前を向いていた。












