ドジャース・大谷翔平投手(31)が28日(日本時間29日)、本拠地ロサンゼルスでのマーリンズ戦に先発し、6回2失点で今季初黒星を喫した。
この日は二刀流を封印し、降板するまでに味方から得た援護点は「0」。大谷自身も3回以外の5イニングはすべて走者を背負う投球となったが、失点は2回の犠飛、5回の適時打によるそれぞれ1点ずつにとどめた。その失点には四死球が絡んだ一方、要所を締めて9奪三振。本人は「点の取られ方も良くなかった。その中でも抑えられたのはよかったですけど、全体的には良くなかった」と振り返った。
通常であれば、点を取られてもバットで取り返すチャンスも巡ってくるが、この日は連戦による疲労や今後のシーズンを見据えて打席に立つことはなかった。大谷は「完全にチームに任せていますし、行けと言われた出方で活躍できる準備をしたい」と起用法に異論なし。それよりも「毎回のようにランナーも出て(味方が)攻撃に集中できるような流れをつくれなかった。序盤、点数を取れなかったですけど、要因の一つがそこなのかな」と反省を口にした。
また、思うような投球をできなかった理由を「体調的にはそんなに悪くなかった」とした上で「動作的な問題」とも語り「腕が下がり気味かなというボールの動き方をしていた」と気になる言葉も残した。初回のマウンドでは、しきりに首を気にするしぐさも見せていたが…。デーブ・ロバーツ監督(53)は、この日の投球を「完全にリズムに乗れている感じではなかった。たぶんフォームの問題もあったと思う」と指摘。首との因果関係については「今夜はトレーナーとまだ話していないから分からない。首に張りや痛みがあったのか、それがミスにつながったのかどうかハッキリは分からない」と語るにとどめた。
それでも大谷は再び規定投球回に乗り、メジャートップの防御率0・60。相変わらずすさまじい成績をキープしている。












