ノアの清宮海斗(26)が、アレンジした〝武藤殺法〟でリーグ戦2勝目をつかんだ。 

 シングルリーグ戦「N―1 VICTORY 2022」Bブロック公式戦(19日、後楽園)で、GHCナショナル王者の船木誠勝(53)と激突。武藤敬司引退ロードの初戦(7月16日)で武藤から白星を挙げたことで継承した〝武藤殺法〟を何度も封じられ、苦しい展開となった。
 
 だが、必死で食らいつき、ジャーマンスープレックスで流れを取り戻すと、ドラゴンスクリューを成功させた。さらには連続で閃光魔術弾を放って追撃。最後は隙をついての変型の閃光魔術弾で、現ナショナル王者から堂々の3カウントを奪った。

 試合後は、武藤とは違った形のシャイニング弾で船木を撃破したことについて「変化をつけるしかないと思って。そのままいってたら、読まれてたかもしれないし。それでもまだ完全に決めきれなくて。自分の甘さを感じています」と反省を口にしたが、これでリーグ戦の星取りを2勝2敗の五分に戻した。

 次の公式戦は20日の後楽園ホール大会で、岡田欣也と激突する。「明日も後楽園ホールがありますし、下を向いている暇もなければ、くよくよしてる場合でもないので。頂点だけを見てやっていきます」と、4年ぶりのリーグ戦Vへ気を引き締めた。