【プロ野球大将】澤村 “商品価値”が乱高下した渡り鳥

2020年12月28日 11時00分

新天地で完全復活した澤村

【プロ野球大将 剛球渡り鳥の大将:澤村拓一投手(ロッテからFA)】これだけシーズン中に“商品価値”が変わった選手も珍しい。巨人でスタートした10年目の今季は中継ぎとして開幕一軍入りしたが、一時は防御率が11点台に達するなど精彩を欠き、7月25日のヤクルト戦での代役先発を最後に二軍落ち。なかなか復調せず、屈辱の三軍降格まで経験した。

 それが9月7日に交換トレードでロッテに移籍するや一変。自己最速を更新する159キロの剛速球と150キロに達するスプリットを武器にセットアッパーとして完全復活を遂げ、チームのV争いに貢献した。ロッテファンも拍手喝采だったが、オフになると海外FA権を行使。移籍先は未定ながら何かと話題に事欠かない一年となった。