中日・山井が40%減2790万円でサイン 「もう少しドラゴンズに愛情があるようなチームづくりを」球団に苦言も

2020年12月04日 15時37分

契約更改を終えて会見する山井
契約更改を終えて会見する山井

 中日・山井大介投手(42)が4日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、減額制限を超える40%減の年俸2790万円でサインした。

 来季が20年目となる球界最年長投手が球団側に強く訴えたのはチーム愛だった。今オフは木下拓、福、福谷と3人も保留者を出し、プロ野球選手会から抗議文を送りつけられる事態を招いたことなどを踏まえて「もう少しドラゴンズに愛情があるようなチームづくりをしてほしい。契約更改が毎年、一番物語っているが、保留者も出ているし、満足していない人がいっぱいいる。頑張った人間は上げてくれ、やっていない人間が下がるのはこの世界では当たり前。ただ、新人選手が下がったりとか、限度額を超えてしまったり、今年に限らず、ここ数年すごく多いので、もう少し、働かなかったから限度額を超すというのはやめてほしい、ドラゴンズにいて良かったなという契約をしてほしいと伝えました」と明かした。

 これに対し、加藤球団代表は「真摯に受け止めます」との返答だったという。

 山井は今季、6試合に登板しただけで「本当に悔しいシーズンで終わってしまったけど、この成績で契約してもらえて感謝している。(来季は現役)最後になるかもしれないつもりでプレーして、少しでもチームの勝利に貢献できれば。優勝を目指す中に自分がいたい。(先発でも中継ぎでも)行けるとこで行けと言われたら便利屋でもいいので投げろと言われたところで投げて、勝利のワンピースになればいい」と悲壮な決意を語った。
(金額は推定)

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