ノア25日の両国大会で、来年1月に引退する谷口周平(50)の化身・マイバッハ谷口がラストマッチに臨んだ。
2012年の誕生をプロデュースした〝生みの親〟KENTAと組んだマイバッハ谷口は、最後のリングで「TEAM 2000 X(T2KX)」の杉浦貴、マサ北宮組と対戦した。「ファイナルマイバッハ」と銘打たれた試合でマイバッハ谷口は、代名詞のさすまたを手に入場するもゴング前に襲われいきなりのピンチだ。
この劣勢をいったんは持ち前のパワーではね返すも、今度はセコンドのヨシ・タツの介入等やラフ攻撃もあって劣勢を強いられ、会場には「マイバッハ」コールが発生だ。この超えに呼応するように北宮に頭突きにチョップを放って反撃に成功した。
その後はパートナーKENTAの奮闘もあり一進一退となる。すると中盤、T2KX攻撃が誤爆してリングからレフェリーがいなくなる無法状態となると、さすまたを手にしたマイバッハ谷口が大暴れだ。
さらに息を吹き返したレフェリーにさすまたを奪われると、今度はパイプイスを手にする。そのままレフェリーに殴り掛かろうとするが、思いとどまって突如、ハグ。だがそこを背後から杉浦にイスで殴られてしまう。ここから一気に2人がかりで攻められ、最後は杉浦の五輪予選スラムから北宮のダイビングセントーンとつながれて3カウントを奪われた。
試合後、マイバッハ谷口はKENTAの手を借りながらマスクを取る。そしてリング中央の「NOAH」のロゴの上にマスクをおいて四方に礼をすると、KENTAとハグをかわすのだった。
コメントスペースでKENTAは「一緒に戦ってきたことがあるから、マイバッハ谷口というキャラクターは思い入れ深かったので…。最後にケジメとしてマスクを脱ぐ姿にはグッと来るものがありました。涙は出てないけど」と天を仰ぐ。さらに谷口周平として2試合を行うだけに「あってくれると思う」と最後の雄姿に期待を寄せるのだった。













