ノア25日の東京・両国国技館大会の会見が24日に都内で行われ、GHCヘビー級王者の内藤哲也に挑戦するOZAWA(30)がまさかの高橋ヒロム化で場を騒然とさせた。

 会見に髪を結んで登場したOZAWAはまず、王座戦に向けて美容院に足を運び「タイトルマッチだからさ、なんかめっちゃかっこいい髪形ない?」と注文したと明かす。その上で「先に言い訳というか、声を大にして言いたいのが寄せにいったわけじゃないよ。憧れているわけでもないし。それを先に明言しておきたいっていうか…。そんなつもりじゃなかったんだよ」と言いつつ結んでいた髪をほどいた。

 すると髪の先は赤く染められており、ウエーブがかった長髪にサングラスもあいまって高橋ヒロムと瓜二つ。OZAWAは「散々ね、事前の試合で『内藤哲也のスピードに近付きたい』と言っていたわけだけど、まさかね、こんな形で近付くことになるとは想定外でした。内藤哲也の唯一の愛弟子、高橋ヒロム過ぎるな。こうなっちゃったからには、もはや神のお告げだと思う。決して、高橋ヒロムの写真を見せて〝こうしてください〟って言ってこうしたわけじゃないから。運命。神のお告げ」と話す。その上で「こうなっちゃったからには…あー!!!」と突然叫ぶとテーブルをひっくりかえすなどして暴れ回り、最後は大の字になって反り返りながら「内藤哲也、もっと、もっと、もっと! GHCヘビー級の試合、俺を楽しませてくれ!」と大声を出した。

 この〝誇張しすぎた高橋ヒロム〟に内藤は動じることなく「GHC王者として国技館で試合ができること、うれしく思いますよ。前回はOZAWA選手に負けているわけで、きっと、今のOZAWA選手はあの時以上のOZAWA選手なんでしょ? だってN―1 VICTORYの優勝者だからね。リベンジを果たす。そして両国の中心であの言葉を叫びたいと思いますよ」。その上で目の前で横たわったままのOZAWAをどう思うか問われると「かつてほかの団体にいた時に、OZAWAっていう名前は耳にしたっすね。その時は、インパクトを感じていました。ただしそれは出始めの話であって、それから1年以上たった今、OZAWAに求められているのってこういうことじゃないと思うんですよね。どういうプロレスを見せたいかをもっと多くの方に見せるべきだと思うんですよね。これがOZAWAですよっていうのを見せるべきだと思うんですよ。こんな姿を見て、俺はガッカリですね。彼が『これが正解だ』と思ってこれをやりたいなら貫けばいいと思いますけど」とダメ出しした。

 これにOZAWAは「やりたいことというか、さっきも言ったけど、これ別に狙ってやった訳けじゃないから。髪の毛は天然パーマネントだから。さっき『内藤哲也の愛弟子の高橋ヒロムの姿になってしまったから近付いた』って言ったけど、考えたら内藤哲也に近付くどころか超えちゃってるんだよWWEスーパースターですから。超えました」と横たわったまま反応。ほかにも王座戦へ重ねた努力を問われると「先日、富山のマルハンで獣王を打ちました。丸一日スロットを打つことがどれだけつらいか。天井にも2回行ったよ。レバーを毎回、全力でぶっ叩いているから。ほかのレスラーがサンドバグウやミットを叩く間に、俺はレバーを叩くんだよ。この5日間も、欠かすことなく重ねてきたので準備は万端だね」とOZAWA節を続けるのだった。