女子プロレス「シードリング」23日の新木場大会で、ウナギ・サヤカ(40)がPOP王者の光芽ミリア(20)に貫禄勝利を収めた。

 試合前からSNSで舌戦を繰り広げていた両者は、一歩も引かない戦いを見せた。ゴングと同時にドロップキックで仕掛けられたウナギだが、ビッグブーツで一蹴し、ブレーンバスターや関節技で攻めた。さらに、顔面を蹴り上げ逆エビ固めで締め上げるなど容赦ない。光芽から反撃のミドルキックを連発されても、馬乗りになってエルボーを乱れ打った。

 一方、光芽からはブレーンバスターやトップコーナーからのミサイルキックで苦しめられた。2発目のミサイルキックは阻止して雪崩式ブレーンバスターで切り返しても、めげずにジャーマンスープレックスで抵抗された。

光芽ミリア(右)のビンタを食らったウナギ・サヤカ
光芽ミリア(右)のビンタを食らったウナギ・サヤカ

 しかし、格の違いを見せつけるウナギは、顔面へのビッグブーツやブレーンバスターと技を重ねる。最後はコーナーから大ふへん固めで担ぎ上げ、変型フェースバスターで3カウントを奪った。

 試合後にマイクを握ると「覚悟があるヤツはな、自分が一番覚悟があるなんて言わないんだよ。背負ってる? ふざけんな。たかだかPOPのベルトを巻いたくらいで王様気分なわけ? そんなにプロレスの山は低くねえんだよ」と光芽に言い放った。

 これに悔しさを隠しきれない光芽が張り手で反発し、殴り合いに発展した。ウナギは「強がってんじゃねえよ。オマエなんか中島安里紗の足元にも及ばねえんだよ!」と厳しい言葉をかけ、控室に戻っていった。