DeNAは15日の阪神とのCSファイナルステージ第2戦(甲子園)に1―0で2戦連続の零封勝利。アドバンテージを含めた対戦成績を2勝1敗とした。
2年ぶりとなる下克上での日本一を狙うチームは、これでポストシーズン4連勝。戦前に相川亮二監督(50)が「そう簡単に得点は入らない。ディフェンスに重きを置きながら接戦に持ち込むしかない」と語っていた通り、4試合でわずか2失点と投手陣の奮闘が光っている。
中でも、のべ16投手が投手が登板し、計14回1/3を無失点に封じているブルペン陣の働きぶりは見逃せない。この日も先発の尾形が4回で降板すると岩田、馬場、浜地、レイノルズら6投手が無失点リレー。試合後の相川監督も「本当に全員が苦しい展開を抑えて0点で帰ってきてくれている」とねぎらいながら信頼を口にした。
ただ、CSアドバンテージ回避のための戦いがペナントレース最終盤まで続いたこともあり、救援陣の負担と蓄積疲労を指摘する声も聞かれる。球界OBは「ここにきて浜地、レイノルズらの働きぶりは特に素晴らしく、DeNAの救援陣は今や球界トップクラスと言っていい。とはいえ、これだけ投げ続ければ球の走りなどに疲れが出てきているのも分かる。日本シリーズ進出まであと2勝。生命線となったブルペン投手たちが最後まで踏ん張り切れるかが鍵になる」と語った。
心身の疲労が極限に達する10月。ここからは今日を乗り越えられた人間だけにしか明日は訪れない。












