DeNAは15日の「2026 JERA クライマックスシリーズ セ」ファイナルステージ・阪神戦(甲子園)に1―0で競り勝ち2連勝。投手陣が奮起し、2戦連続で猛虎打線を前に零封勝利を挙げた。

「チームが勝つことだけを考えて、気持ちを込めて投球しました」と先発した尾形崇斗投手(27)。初回、中野の内野安打と森下への四球から一死一、二塁としたが要所を締めて切り抜けると、2回は一死三塁のピンチで後続3人を打ち取って無失点。3、4回は三者凡退に封じ主導権は渡さなかった。

 右腕は4回60球を投げて1安打無失点と好投したが、0―0で迎えた5回、一死満塁の得点機で代打・筒香が送られ降板。その後5回からは吉野―ルイーズ―岩田―馬場―浜地―レイノルズと計6投手が継投した。9回には守護神が一死二、三塁と一打サヨナラのピンチを背負ったものの、後続を抑えて完封勝ちした。

 打線は0―0の8回二死から牧秀悟内野手(28)がCS第3号ソロで均衡を破り、虎の子の1点を守り切った。

 試合後、相川亮二監督(50)は「投手陣もそうですし、野手もしっかりアウトをとって。こういう展開の中で辛抱することが当然のように苦しい中ですが、1点もやらずに試合を終えたというのは、非常にいい守備だった」と評価したうえで「ひとつずつ勝つだけ。戦っていくだけ。連勝しているとか、負けてないとか、なんの意識もなく全員で戦っていくだけです」と表情を変えることはなかった。