パ王者・ソフトバンクが価値ある先勝だ。14日にクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(みずほペイペイドーム)が開幕。リーグ3位からの〝下克上日本一〟を目指す日本ハムとの大事な初戦を鮮やかな逆転勝ちで制した。
絶対エースのモイネロが3回途中4四死球を与えて3失点と波乱の幕開けとなったが、1―3で迎えた4回に攻撃陣が相手のミスにつけ込んで大量5点を奪って試合をひっくり返した。中盤以降は自慢の救援陣が本領を発揮。アドバンテージの2勝を含む通算3勝0敗とした。
勝利を見届けた王貞治球団会長(86)は「中継ぎがよく頑張った。モイネロがあんなところで降りるとは思わないからね。だから、よく頑張った」と試合を振り返った上で「勝負というのは負けちゃダメなんだ。特に最初の試合は。(2勝を得ている)アドバンテージが3つでも、4つでも勝たないといけないんだ」と初戦を制した意義を強調。エース左腕の3回途中降板に動揺することなく、相手の隙を突いて主導権を奪い返したナインの奮闘をたたえた。












