ドジャースのキム・ヘソン内野手(金慧成=27)が猶予を与えられた。11日(日本時間12日)に敵地で始まるブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)のメンバーについて9日(同10日)、デーブ・ロバーツ監督が決定を先送り。専門メディア「ドジャースネーション」は「ミゲル・ロハスが前進。ドジャースはNLCSのロースター決定を延期」との記事を配信した。

 ブレーブスとの地区シリーズでインプレー中に背中を痛めたミゲル・ロハス内野手(37)について指揮官は「今日は希望が持てる日だった。画像検査の結果、過去にも見られた症状が数多くあった。決定的なことは何も言えないが、今日は正しい方向への一歩だったと言えるだろう」と〝最悪の事態〟は回避したと明かした。

 続けて「まだ飛行機での移動もあるし、次のトレーニングもある。今のところ締め切りもないし、焦っているわけではない。いま発表しても何のメリットもない」とロースターを明かさず。「最終的な決定を下すための時間は、まだあるということだ」とギリギリまでベテランの回復具合を見定めるとした。

 指揮官はNLCSから野手を1人外して投手を入れることを明言。ロハスの回復が間に合った場合、メンバー落ち筆頭候補はキム・ヘソンと見られていた。だが、同記事は「ドジャースにとって最も賢明な策は、ロハスを投手と交代させ、キム・ヘソンを代走と守備のオプションとして残しておくことだろう」と不安を抱えるベテランを外すことを勧めた。