元オリオールズのスター選手でMLB通算282本塁打を放ち、オリックスにも在籍したアダム・ジョーンズ氏(41)がドジャース・山本由伸投手(27)の〝初見の衝撃〟を語っている。
ジョーンズ氏は2021年、22年と2年間オリックスに所属して連覇に貢献。当時〝無双〟を誇ったエース山本ともチームメートとして親しくし、初めてブルペンで山本の投球を見た時のことが忘れられない。
「背番号18の選手がすごいという話は聞いていた。彼がブルペンに入る時には見たいから教えてくれと言ってたんだ。投球を見たくて入って行ったら彼は〝えっ〟いう顔をしてたよ。最初の1球で〝うわっ〟となった。小柄なのに腕の振り、才能、思わず球速を聞いたら『154キロです』と。20球ほど見てこいつの球はえげつないと思った」とユーチューブ「オール・ザ・スモーク・ベースボール」の中で話している。
思わず「お前の球ならメジャーで通用するぞ。今すぐ行っても成功するレベルだぞ」と誘うと、山本は「本当にそう思いますか」と驚き「間違いない。君の球は信じられないほど素晴らしい」と太鼓判を押したという。
山本は当時から独特のストレッチトレーニングに取り組んでおり、ジョーンズ氏は思わず「アメリカのウエートルームは屈強な連中ばかりだ。もっと体を大きくした方がいいぞ」とアドバイスをしたが、山本から自分のルーティンの考え方を聞いて納得。「実際に投球を見るとあんなに鋭い球を投げる。俺も真似したけどまったくダメだった。1年を通して彼の球速の推移を見ていたけど、一度も落ちることはなかった」とうなずくしかなく「彼は本物だ。とにかく彼の才能はすさまじい。最高のチーム、組織にいる。別のチームにいたら状況は変わっていただろう」とドジャースの環境にも恵まれているとした。













