ヤンキースのレジェンドOB、アレックス・ロドリゲス氏(51)がレイズとのア・リーグ地区シリーズで黒星発進した古巣球団に辛らつなコメントを残した。

 ヤンキースは3日(日本時間4日)の第1戦でレイズに0―1で敗北。相手先発のラスムセンに8回途中まで無安打の快投を許した。8回二死からオースティン・ウェルズが右翼線を破り、ノーヒットノーランは免れたが、三塁を狙ったウェルズは好返球の前にタッチアウト。唯一の得点チャンスを逃したウェルズの走塁ミスが波紋を呼んでいる。

「MLBonFOX」の解説を務めるロドリゲス氏は番組で、ウェルズのミスについて言及。「それが敗因だったかと言えば、おそらくそうではないだろう。しかし、最初の6か月間というのは、10月の戦いに向けたリハーサルのようなものだ。ヤンキースは走塁面において、リーグ下位10チームに入っている」と走塁ミスはチーム全体の問題だと指摘した。

 さらに「確か5月のことだったと思うが、ジャズ(チザム)が平凡なフライで一塁に戻れずダブルプレーになった場面があった。4月から9月にかけて責任あるプレーをしていなければ、こうしたミスが起きても驚きはない」と続けた。

 5日(同6日)に行われる敵地での第2戦は今季14勝(6敗)、防御率1・95をマークしたエースのシュリトラーが先発する予定だ。同番組の解説を務めるもう一人のレジェンドOB、デレク・ジーター氏(52)は「絶対に勝たなければならない。何としても勝つべき試合だ。そういう心構えで臨む必要がある。シュリトラーがマウンドに上がるわけだから、その試合は勝たなければならない。タンパはシーズンを通してアメリカン・リーグ最強のチームだ。あのスタジアムで彼らを打ち負かすのは容易なことではない」と後輩に猛ゲキ。先輩からの〝愛ある苦言〟を発奮材料に、まずはタイに持ち込みたい。