スタメンに復帰した〝悪童〟がチームを頂点に導けるか。ヤンキースは30日(日本時間1日)、本拠地でア・リーグのワイルドカードシリーズ第2戦・レッドソックス戦を行い、9―2で勝利。2連勝で地区シリーズ(ALDS)に進んだ。
地元「ニューヨーク・ポスト」紙は「ジャズ・チザムがワイルドカードシリーズスイープでヤンキースのラインアップに華々しく復帰」との記事を配信した。
初戦のボルピに代わり「6番・二塁」で出場した〝悪童〟ジャズ・チザム内野手(28)は3打数2安打2盗塁と躍動。守備でも6回にラッチマンの中堅前への当たりを快足を飛ばして背面キャッチするなど、投打で活躍した。
記事はチザムの今季のキャリアワーストの打撃成績と「ロリポップ事件」など「悪童ぶり」を振り返りながらチザムの活躍を伝えた。
アーロン・ブーン監督は「2戦ともスタメンは検討しました。ボルピはマイナーでも努力してきたし、チザムもこのチームにとって重要な存在であり、特に今後はそうです。そして、大きな勝利を収めるためには、両選手の力が必要になるでしょう。最終的に、私はそう判断しました」と日替わり起用について説明した。
記事は「チーム内には、チザムの潜在的な爆発力よりも、ボルピの安定性を好む者もいた。ただチザムは今年ヤンキースで最多の41盗塁を記録し、昨年のポストシーズンでもその実力を証明している」と短期決戦での機動力の重要性を指摘した。
続けて「アーロン・ジャッジがふくらはぎのケガで離脱し、遊撃と中堅にルーキーがいる現状は、普通のヤンキースではない。そして、チザムは普通の二塁手ではない」とチザムのここぞの爆発を期待した。












