アスレチックスの選手が試合中のケガでタイガースを提訴し、裁判の行方が注目されている。ザック・ゲロフ内野手(26)は7月9日(日本時間10日)のコメリカ・パークでのタイガース戦で左翼守備につき、試合中にファウルゾーンの打球を追いかけて金属フェンスに激突。ラバーのない部分にスライディングして右膝を強打し、深い裂傷を負って退場した。8月10日まで復帰できず、ゲロフは損害賠償を求めてタイガース、スタジアム公社などを相手に9月28日にウェイン郡の裁判所に提訴した。
訴状ではフェンスが適切に保護されておらず、選手が走ったりスライディングするエリアで危険が生じた。被告側はそのことを知っていたにも関わらず、十分な措置を講じていなかった、としている。同個所はその後に緩衝材が設置されて改善されているという。
ゲロフの弁護士ジョン・マルコ氏は「安全対策があればこのケガは避けられたはずだ。もっとも安価なパッドを使用していれば惨事は防げた」などと話している。米メディア「ザ・タイムス・オブ・インディア」などが伝えた。球団は「係争中のためコメントはしない」としている。メジャー4年目のゲロフは今季111試合で打率2割5分6厘、22本塁打、55打点。ケガから復帰後はシーズン最後までプレーした。












