助っ人の起死回生の一撃でCSサヨナラ先勝だ。10日、西武は日本ハムとのCSファーストステージ初戦を延長10回3―2でサヨナラ勝ちし、ファイナルS進出に王手をかけた。
立役者は1番に座る切り込み隊長助っ人・アレクサンダー・カナリオ外野手(26)だ。2―2で迎えた延長10回、この日無安打で迎えた5打席目。「前の4打席で凡退していた、取り返そうと思っていた」と、会心の一撃。一死から敵6番手・細野に対し、初球の甘く入った変化球をはじき返した。「すごくアンビリーバブル。信じられない気持ち」と弾丸ライナーで獅子党で埋まる左翼席に突き刺した。
劇的アーチで日本ハムとのCSファーストステージを先勝。西口文也監督(54)は「何とか決めたいところで、決めてくれてホッとしてます」と笑顔を見せた。
試合前までチームはCS9連敗中。指揮官は「そのことは忘れていました」と振り返りつつも、今年のポストシーズンの大事な初戦を制して、ひとまず負のジンクスを断ち切った。ファースト・ステージ突破へ西口監督は「全員でしっかりと戦っていきたい。明日の入りが大事になってくる」と、2戦目でのファイナル進出を見据えていた。












