ヤンキースの〝悪童〟ジャズ・チザム内野手(28)がすっかりメディアのオモチャと化した。米メディア「ファンサイデッド」は8日(日本時間9日)、「ヤンキースファンが元オールスター選手を追い出した後、ジャズ・チザムの移籍先候補をランキング付け」との記事を配信した。

 レイズとのア・リーグ地区シリーズに0勝3敗でスイープ負けを喫したチザムはヤンキースタジアムで大ブーイングを浴びた。記事は「ベテラン二塁手のジャズ・チザムは、おそらくヤンキースでの最後の試合を終えたとみられ、ブロンクスの人々はそれを快く思っているようだ」と伝えた。

 そのうえでお勧め移籍先をランキング形式で掲載。「サラリーキャップ制度については考慮していません」と前置きしたうえで、「5位・ドジャース」「4位・タイガース」「3位・パドレス」「2位・ブレーブス」と金満球団をそれぞれ理由を添えて紹介。そして最後に「1位・ブルージェイズ」と岡本和真の同僚となることを勧めた。

 記事は「チザムがヤンキースに一泡吹かせるには、ア・リーグ東地区にとどまること以上に良い方法があるだろうか? レッドソックスも考えたが、チザムはボストンには合わないように思える。注目を浴びた時の彼の対応の悪さを考えると、ボストン入りは災難の元になりそうだ」とつづると、「ブルージェイズのアーニー・クレメントは長期的にレギュラー二塁手として活躍できる選手ではない。彼はユーティリティープレーヤーとして最も適しており、その役割に恥じることはない。現状を受け入れ、ダイナミックなチザムに軸足を移すことを強くお勧めする。ただし、チザムがカナダでのプレーに問題がないことが前提となる」とした。

 バハマ出身でWBCには英国代表として出場したチザム。カナダの地は意外とお勧めかもしれない。