ア・リーグ地区シリーズでレイズに0勝3敗のスイープで敗れたヤンキース。敗退直後、アーロン・ジャッジ外野手(34)はアーロン・ブーン監督を擁護したがこれに批判が集まった。

 米メディア「エッセンシャリースポーツ」は8日(日本時間9日)、「『アーロン・ジャッジも問題の一部だ』…ヤンキースの屈辱的なプレーオフ敗退後、スター選手が非難される」との記事を配信した。

 右ふくらはぎを痛めポストシーズンを全休したジャッジは、ブーン監督を擁護すると球団フロントに補強に全力を尽くすよう訴えた。

 だがMLBアナリストは監督に対して何も行動を起こさなかったという理由でジャッジを批判した。アナリストのトミー・ルガウアー氏はWFANスポーツラジオに出演すると、「ジャッジも問題の一因だと思う。私はそう思う。みんなハル(スタインブレナーオーナー)を非難するし、キャッシュマン(GM)を非難するし、ブーンを非難する。それも当然だ。彼らは非難されるに値する。だが、ジャッジにも責任がある。ジャッジはこの現状に満足していると思う」と主将としての役割を果たしていないとした。

 続けて「(2025年にNBAニックスの)ティボドー監督が解雇されたのは、選手たちが彼を辞めさせたかったからだと私は信じています。ジャッジが他の選手たちと一緒にハルとキャッシュマンのオフィスに乗り込んで、『ブーンを辞めさせたい』と言えば、ブーンは辞めていたでしょう。しかし、選手たち、特にジャッジは、この雰囲気や環境を気に入っているのだと思います」と現状に甘んでいると断罪した。

 もっとも選手が直接、監督解任を求めればチームの秩序は崩壊する。さらにジャッジのキャリアにも大きな傷がつくことになる。スイープ負けによるショックが大きいとはいえ、ジャッジにとってはとんだとばっちりと言えそうだ。