日本ハムの二刀流・柴田獅子選手(20)が西武とのクライマックスシリーズファーストステージ第1戦(ベルーナ)に「2番・一塁」で先発出場。プロ2年目でプレーオフ初出場を果たした。
初回の第1打席は平凡なニゴロに終わったが、バットが火を噴いたのは1点ビハインドの3回に迎えた第2打席だった。カウント2―0から相手先発・平良のチェンジアップを中前に弾き返し、自身CS初安打を放った。
勢いに乗ったチーム期待の二刀流は、5回の第3打席でも平良の149キロ直球をとらえて中前打。プロ入り後初の大舞台でいきなり2安打デビューを飾り「いい緊張感で(CSの打席に)立つことはできました」と振り返った。
前日9日に行われたCS前日記者会見では、新庄監督がCSファーストステージ突破のキーマンに主砲レイエスとともに「ちょっと期待したいかなと思います」と柴田を指名。本人はこの話を聞くと「えっ、そうなんですか」と驚いた表情を見せながら「(打つ方は)勝つための結果にしたらいいと僕自身は思っているので。塁を進めたりとかここで1本とか。その気持ちはいつも以上に強いです」と意気込みを語っていた。大事な試合でその言葉通りの結果を残すのだから、今後も期待は高まる。
先月から本格的に始めた一塁守備はまだ課題山積だが「どれだけうまい人でも、結構ミスはするので。自分で最大限できることをやるだけ」と前向きに語る福岡大大濠高出身の20歳。この日チームは延長戦の末、敗戦したが「明日、明後日勝って、次のステージっていうところで。また頑張ります」(柴田)。最後は次戦に向け、気持ちを入れ直していた。












