巨人は10日に行われた「2026 JERA クライマックスシリーズ・セ」のファーストステージ・DeNA戦(東京ドーム)に1―2で惜敗。1―1の9回に登板した守護神のライデル・マルティネス投手(29)が決勝本塁打を浴びた。
先発の井上が8回1失点の好投で鉄壁を築き、1―1で迎えた9回。最後は守護神が誤算だった。マルティネスが一死走者なしで度会に152キロの高め直球を右翼スタンド最前列へ運ばれる。痛恨の一発で勝ち越しを許し、CS第1ステージは黒星スタートとなった。
杉内俊哉投手チーフコーチは、9回にマルティネスを投入した判断について「あれはシーズンから同じですね。(9回)裏に点を取ってサヨナラに持っていく形なので」と説明。被弾については「失投って言えば、失投なんですけどね。でも四球を出してはいけない、本塁打を打たれちゃいけないとなると投手は苦しくなるので。今日は(井上、マルティネスが)無四球でいってますし、本塁打2発なんでね。東京ドームだったら、ぎりぎりのやつが本塁打になったりするので、仕方ないところはあるんですけどね」と語り、右腕を擁護した。
その上で、「一発を恐れると、四球も増えるし、四球が増えると複数失点の可能性があるんでね。そこは仕方が無いと思って割り切って投げると言っているんで、投手陣には」と投手に求める姿勢も明かした。
また、マルティネスには「9回の厳しさは本人が一番知っていますから。ああいうことも起こりえることは、本人が一番…、後悔しているというかね。こちらから責めることはできないんで、また明日投げる機会があったら挽回してくれると思います」と揺るがぬ信頼を口にした。












