ドジャースが土俵際に追い込まれた。14日(日本時間15日)に本拠地で行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦でブルワーズに2―6で逆転負け。3連敗で早くも後がなくなった。大谷翔平投手(32)は「6番・DH」で出場し、2打数1安打。佐々木朗希投手(24)は8回から3番手で登板し、1/3回を投げ2安打1失点と追加点を献上した。

 7回戦制のポストシーズンで0勝3敗から勝ち上がったのは、2004年のア・リーグ優勝決定シリーズを突破したレッドソックスの一例のみ。2連覇中の王者でさえ、この苦境を覆すのは困難で地元紙は諦めムードだ。

「カリフォルニア・ポスト」は「いつかはドジャースの黄金時代も終わりを迎える運命にあった。過去2年間、紙一重の勝負を何度も切り抜けてきた彼らだが、10月の運もついに尽きたということだろう」と終戦宣言。

「しかし、最悪の悪夢を想定したとしてもこれほど悲惨なシナリオ、これほど痛手となる敗戦、そしてスイープの危機など、誰が想像できただろうか。今、彼らに残された道は歴史を塗り替えるか、それとも歴史の一部(過去のもの)となって消え去るか、そのどちらかしかない」と嘆いた。

 一方、「オレンジ・カウンティ・レジスター」も「ドジャースはただ黙って敗れ去るつもりはないかもしれない。だが現時点では、ポストシーズンで打線を機能させるために必要な要素が何一つない」と悲観的。停滞する打線を「心肺停止状態」と指摘し「電気ショックを与えて蘇生させる誰かが現れなければ、この状況を打破することはできない」と救世主の誕生を望んだ。