DeNAは15日の「2026 JERA クライマックスシリーズ セ」ファイナルステージ・阪神戦(甲子園)に1―0で2戦連続の零封勝利。8回に均衡を破ったのは、またも牧秀悟内野手(28)の一発だった。
0―0のまま迎えた8回二死だった。ハマの主砲はカウント1―1から、8回まで打ちあぐねた阪神のエース左腕・高橋遥の139キロの変化球を捉えた。白球は敵地の空に高く舞い上がり左中間スタンドに着弾。一塁を回って打球の行方を見届けると、拳を掲げてダイヤモンドを一周した。「2アウトでしたし、とにかく甘い球を待って、それを仕留めることができたのでよかった。また明日チームに貢献できるように頑張りたいと思います」と汗を拭った。
6回には守備でもチームを救った。森下が3番手・ルイーズの直球を弾き返すと、鋭い打球は遊撃手と二塁手が通常より左寄りに守る〝森下シフト〟が敷かれた二遊間へ。すると牧はすかざす遊撃・成瀬の背後まで走り込んで気迫のダイビングキャッチ。すぐさま一塁へ送球しアウトを奪った。ベンチに戻ると、助っ人右腕は牧に歩み寄り、抱擁を交わし好守備への感謝と敬意を示していた。
「ちゃんとああいう当たりを取るのが仕事だと思いますし、それを確実にやってればいい流れが来ると思うので」と淡々。かと思えば、最後には「まあ元々ショートやってたんで、景色が分かるというか。…すみませんでした(笑い)」と冗談混じりに笑いを誘い、バスへと乗り込んだ。












