ヤクルトは4日の中日戦(神宮)を1―1の延長10回降雨コールドで引き分けた。この日は高梨裕稔投手(35)が約3か月ぶりに先発。5回93球を投げ、5安打1失点と好投を披露した。

 初回先頭の福永に先制ソロを被弾し、1点を失った右腕。続く村松に右前打を許したが、後続3人を飛球と三振で打ち取って、追加点は与えなかった。2、3回は走者を背負いながらも、要所を締めて無失点。4回は三者凡退で封じた。

 その後5回には先頭・石伊の右前打をきっかけに二死満塁とピンチを背負ったが、後続のサノーを左飛に打ち取ってしのいだ。

 試合後、背番号40は「久しぶりの登板でしたが、いい緊張感で投げることができた。次回はもう少し長いイニングを投げられるようにしっかり準備したい」と次回登板を見据えた。

 開幕から先発ローテーションを守り5勝2敗、防御率2・73と安定した投球を続けていた右腕だが、6月6日の日本ハム戦(神宮)で4回途中に緊急降板。翌7日に右前腕の肉離れで登録抹消となっていた。