阪神は2日のヤクルト戦(神宮)に3―5で敗れ、連勝は「5」でストップ。巨人がDeNAに敗れたことで優勝マジックは「19」に減った。

 先発・西勇は4回途中7安打4失点KO。今季4敗目(3勝)を喫した。初回一死から並木の左翼線への二塁打でピンチを背負うと、続く西村にスライダーを右翼へ運ばれ、先制点を献上した。

 さらに2回は先頭・岩田の安打と2つの四球などで二死満塁とされ、再び打席には西村を迎えた。カウント1―1からまたもスライダーを捉えられると、打球は右翼・森下の頭上を越える走者一掃の3点適時二塁打。

 序盤から4点を失う苦しい展開となり、4回に一死一、二塁と走者を背負ったところで降板となった。藤川球児監督(46)は「立ち上がりはギリギリのところでしたけどね。間を少し抜かれたりというところで。でも一つずつ丁寧には投げてましたね」と振り返った。

 一方で打線では昨オフ加入したディベイニーが約3か月ぶりにスタメン出場。「7番・左翼」で一軍では初めて外野守備に就いた。藤川監督は「元々アメリカでもやってましたし、練習の方もやってましたのでね」と説明したが、勝負手は得点に結びつかなかった。

 0―4の3回には元山の死球をきっかけに満塁の好機をつくると、森下の2点適時右前打で反撃。しかし燕先発・山野の前に2安打に抑え込まれ、攻略の糸口をつかめなかった。虎将も「うまくというか、力強い投手ですからね。タフなピッチャーなので、また対戦もあると思いますからまた次回以降ですね」と語った。

 2―5で迎えた9回には燕3番手・ウォルターズから無死一塁としたものの、森下が併殺打。続く佐藤輝明内野手(27)がリーグトップとなる32号ソロを放って意地を見せたが、反撃もここまで。連勝を伸ばすことはできなかったが、指揮官は「負けましたが、ゲームとしては悪い形ではなかったので。足は非常に前向きにまた明日いけると思いますね」と前を向いた。