ドジャース・大谷翔平投手(32)のナ・リーグMVPに立ちふさがるカブスのPCAこと、ピート・クローアームストロング外野手(24)の発言が批判を集めている。
PCAは今週、クリスティン・カヴァラリ氏のポッドキャスト番組「レッツ・ビー・オネスト」に出演。番組の中で「ベーブ・ルースは実在しなかった」という陰謀論について言及した。PCAはさらに踏み込み、もし伝説のヤンキース選手が実在し、通算714本塁打を記録したのだとしたら、それは実質的にボールを下から投げてくる投手たちを相手にしたものだろうと述べた。
だがこれにスポーツ番組のパーソナリティー、クリストファー・ルッソ氏が反論。5日(日本時間6日)に放送された「ファースト・テイク」でPCAを批判した。ルッソ氏はこの見解に激怒し、「これには頭がおかしくなりそうだった」と述べ、それを「侮辱的だ」と非難した。
「ニューヨーク・ポスト」紙は6日(同7日)、ルッソ氏の「おい、ピート、いま俺にルースの話してるんだな! ベーブ・ルースみたいにホームランを打った奴はいない。大谷については何と言われようと、彼がユニコーンだってことは分かってる。ベーブ・ルースは信じられないほどすごいんだ。PCA、知ってたか? ベーブ・ルースは500フィート(152・4メートル)を超えるホームランを27本も打ったんだぞ? ボンズ? 一度もない。1本もだ。ルースは野球界の王者だった。ルースみたいにホームランを打った奴はいない! リーグを圧倒するホームラン数だ! (投手が)下から投げてたって言うなら、なんで他の誰も下手投げでホームランを打たなかったんだ?」とのコメントを伝えた。
さらにルッソ氏は「野球界では、今の30歳くらいの選手やメディア関係者が昔の選手をけなすのを聞くと、本当に腹が立つ」と怒りを隠さなかった。
PCAはこの「陰謀論」を聞いた経緯について「ベーブ・ルースは存在しなかったという説は、私が気に入っているものだ。マリナーズのピッチャーがポッドキャストをやっていて、『ベーブ・ルースは存在しなかった』という話を誰かと一緒に掘り下げていたのを聞いたことがある」と話している。
ルッソ氏は「ルースを批判するならよく考えて、下調べをしろ。今週彼が言ったことは恥ずべきことだ」とPCAの「野球の神様」への暴言に怒り心頭だった。












